日焼け止めの正しい選び方

2024/04/20
💡意外と知らない方が多い『 日焼け止めの選び方 』について

・なんとなく日焼け止めを選んでいる
・強い方が良いと思っている

って、そんな方の為に今回は
『 日焼け止めの正しい選び方 』と題しまして
現役美容師がプロ目線で解説させて頂きます!

こんにちは!
無防備で紫外線を浴びまくっていた幼少期に戻りたい
木場 美容室 Arete 鵜川です^ ^

今回はお話しすると意外と知らない方が多い
日焼け止めの選び方についてご紹介致します!
なんとなく紫外線ケアしている方必見でございます( ゚д゚)
 
 
 
⇩予め紫外線についてもご理解頂けますと分かり易いかと思います⇩

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日焼け止めは生活環境や用途に合わせて選ぶ

 
日焼け止め選びの前に
ご自身のお住まいの地域の紫外線環境と
どの位の時間紫外線を浴びるかをまず始めに考えましょう!
 
例えば
日本、オーストラリア、フィンランドの3国では
それぞれ紫外線量も日の出、日の入時間も大きく異なります。
また、1日外仕事の方と1日在宅勤務の方
半日お出掛けの方と近所で犬の散歩だけ行く方
それぞれ紫外線にさらされる時間も大きく異なります。
 
例えば…
【どこで】春先の東京
【どの位の時間】8時〜18時(10時間)
の様にどの地域でどのような用途で使用する日焼け止めを選ぶのかを
まずは考えてみて下さい^ ^
 
 
 
 
 
商品選びの指標は数値
 
日焼け止め等の紫外線防止用化粧品には
メーカーの自社基準ではなく
第三者機関が検査し定めた
SPFとPA+という数値が記載されています。
 
SPFは時間を表した数値で
【 SPF1 = 20分 】
を意味しておりまして
どの位の時間紫外線から守る持続力があるかを表し
最大数値は50+(51より大きい)になります。
 
PA+は強さを表した数値で+が多い程
紫外線から守る強さがある事を意味します。
最大でPA++++までの4段階で表されます。
MAX必要なのは真夏の炎天下ぐらいかと。
 
つまり、先述の例ですと
春先の東京で8時〜18時までの10時間
日焼け止めのカバー力が必要な方ですと
SPF3で1時間(60分) × 10時間 = SPF30
PA+は++〜+++あれば事足りるかと思います。
 
 
 

 
 
 
 
 

紫外線 吸収剤と散乱剤

 
日焼け止めには
・紫外線吸収剤
・紫外線散乱剤
の2種類があります。
 
吸収剤は肌表面で紫外線を
熱などのエネルギーに変換し放出するのが特徴
 
紫外線からの防御力は高いものの残留性が高く
皮膚表面で化学反応が起きるので
お肌への負担がかかりやすいです。
 
数年前にハワイでは珊瑚礁保護の観点から
主な吸収剤の成分が使用不可になりました
 
一方で散乱剤は残留性が低く
吸収剤に比べ化学変化を伴わない為
低刺激で使用可能です◎
塗り直しが推奨されやすいのと
吸収剤と比べ価格は高くなりやすいです。
 
 
 

 
 
 
 
 

本当にその数値あなたに必要!?

 
ついつい、数値が高い商品の方が効果があるのかな?
とりあえず安いのでいいやと
何となく商品を選んでいませんか!?
 
紫外線をどの位の時間浴びる事になるか
どの位紫外線が強い場所、時間帯なのか
是非考えて選び日々使用しましょう☀️
 
数値が高ければ高い程
長時間、強く紫外線から守ってはくれますが
皮膚への刺激が強く残留性も高いです。
 
整髪料やファンデーションも
キープ力やカバー力が強ければ強い程
髪や皮膚に残留しやすかったり
ダメージの原因にもなる事を考えればイメージしやすいかと(汗)
 
日焼け止めは塗り直しが基本!
夏場に毎年お肌が荒れやすい方は
もしかしたら日焼け止め選びが
一つの原因かもしれません🥲
 
是非、より詳しい内容やご相談はサロンにて^_^
 
 
 
 
 

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鵜川怜 髪と頭皮を綺麗にすることが得意です 髪を綺麗にするのに必要なことは、実はとってもシンプル 本質的なヘア、頭皮、スキンケアの話をお伝えします お悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい

髪と頭皮を綺麗にすることが得意です 髪を綺麗にするのに必要なことは、実はとってもシンプル 本質的なヘア、頭皮、スキンケアの話をお伝えします お悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい

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